2009.07.03 Friday
ブルームズベリー・グループ
Bloomsbury Group
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ケンブリッジ使徒会(The Apostles)とブルームズベリーグループ
ゴードン・スクウェアの家に集まってきたのは主にThobyのケンブリッジ大学時代の友人が中心だったが、その中にはシークレット・ソサエティとして知られる「ケンブリッジ使徒会(The Apostles)」のメンバーが少なくなかった。 そもそも、リットン・ストレイチーと彼の友人レナード・ウルフが使徒会の中に作った小グループが発展して、ブルームズベリーグループへとつながって行ったのだ。このグループにはロジャー・フライやデズモンド・マッカーシー、ケインズらがいた。
ケンブリッジ使徒会は、1820年の創立以来詩人のテニソンや哲学者バートランド・ラッセル、ヴィトゲンシュタイン、経済学者ケインズ、作家E.M.フォースターやリットン・ストレイチー、そしてイギリスを震撼させたダブルスパイのガイ・バージェスやアントニー・ブラントら、さまざまな分野に多くの足跡を残した知識人たちを輩出した。
ブルームズベリーグループのメンバーやグループに関わりを持った人々のうち、主な使徒会員は以下の通り。 (括弧内の数字は会員となった年)
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良心的兵役拒否(conscientious objector)
第一次大戦が勃発すると、ブルームズベリーグループの人々は「良心的兵役拒否者」としての立場をとるものが少なくなかった。
バートランド・ラッセルは第一次大戦が勃発すると反戦運動を展開したため、1916年にはケンブリッジを追われ、1918年には獄中生活を余儀なくされる。 労働党のクリフォード・アレン率いる徴兵反対同盟(NCF)とも関わりを持っていた。
リットン・ストレイチーは「徴兵反対国民会議」に参加。実際は次々と医者の診断書を持ち出して何とか兵役を逃れようとしていたらしい。
ダンカン・グラントと当時の恋人デイビッド・ガーネットは良心的兵役拒否者として農家での仕事をするために、イースト・サセックスに移った。
自由党議員フィリップ・モレルと彼の妻オットリーン・モレルは、オックスフォード郊外のガーシントン・マナーに、良心的懲役拒否をする知識人たちに農作業などの職を与えて兵役を免除させ、庇護した。 平和主義者のフィリップは主に自由党員らによって組織された「民主的支配同盟 (UDC:Union of Democratic Control)」のメンバーだった。
ブルームズベリー・グループとは
1906年から30年頃に活躍した知識人や芸術家の集まりのこと。 彼らの多くは豊かな教養を備えたアッパーミドルクラスの出身で、19世紀の古い道徳観念を批判する一方で、知性と美に満ちた20世紀の自由な文化を開拓しようとした。 文芸においてはヴァージニア・ウルフやE.M.フォースターら、美術の分野においてはロジャー・フライとクライブ・ベルが企画した「ポスト印象派展」、オメガ・ワークショップの装飾芸術などが挙げられる。
バージニア・ウルフ(作家)、E・M・フォースター(作家)、ジョン・メイナード・ケインズ(経済学者)、リットン・ストレーチー(批評家・伝記作家)、ロジャー・フライ(美術批評家)、クライブ・ベル(美術批評家)、ダンカン・グラント(画家)、ヴァネッサ・ベル(画家)、レナード・ウルフ(作家・出版者)
先輩格として、哲学者バートランド・ラッセル、G・E・ムーア、政治学者G・L・ディキンソンも広義には含まれる
ケンブリッジ使徒会(The Apostles)とブルームズベリーグループ
ゴードン・スクウェアの家に集まってきたのは主にThobyのケンブリッジ大学時代の友人が中心だったが、その中にはシークレット・ソサエティとして知られる「ケンブリッジ使徒会(The Apostles)」のメンバーが少なくなかった。 そもそも、リットン・ストレイチーと彼の友人レナード・ウルフが使徒会の中に作った小グループが発展して、ブルームズベリーグループへとつながって行ったのだ。このグループにはロジャー・フライやデズモンド・マッカーシー、ケインズらがいた。
ケンブリッジ使徒会は、1820年の創立以来詩人のテニソンや哲学者バートランド・ラッセル、ヴィトゲンシュタイン、経済学者ケインズ、作家E.M.フォースターやリットン・ストレイチー、そしてイギリスを震撼させたダブルスパイのガイ・バージェスやアントニー・ブラントら、さまざまな分野に多くの足跡を残した知識人たちを輩出した。
ブルームズベリーグループのメンバーやグループに関わりを持った人々のうち、主な使徒会員は以下の通り。 (括弧内の数字は会員となった年)
バートランド・ラッセル/Bertrand Russell(1892)哲学者・数学者
G・E・ムーア/George Edward Moore(1894)哲学者
G・L・ディキンソン/Goldsworthy Lowes Dickinson (1885)政治学者
ロジャー・フライ/Roger Fry(1887)美術評論家
デズモンド・マッカーシー/Desmond MacCarthy(1896)
E・M・フォースター/E. M. Forster(1901)
サクソン・シドニー=ターナー/Saxon Sydney-Turner (1902)
リットン・ストレーチー/Lytton Strachey(1902)
メイナード・ケインズ/John Maynard Keynes(1903)
アーサー・ホブハウス/Arthur Lee Hobhouse (1905)
フランク・ロレンス・(愛称ピーター)ルーカス/Frank Lawrence Lucas (1914)
第二次大戦中はブレッチレー・パーク勤務
ブルームズベリー・グループの人々を描いた映画
『めぐりあう
ヴァージニア・ウルフ、レナード・ウルフ、ヴァネッサ・ベルとその子供たち(ジュリアン、クウェンティン、アンジェリカ)らが登場
『キャリントン』Carrington (1995)
ドーラ・キャリントン、リットン・ストレイチー、ヴァネッサ・ベル&クライブ・ベル夫妻、ダンカン・グラント、オットリーン・モレル&フィリップ・モレル夫妻
『愛しすぎて 詩人の妻』 Tom & Viv (1994)
T.S.エリオット、ヴァージニア・ウルフ、バートランド・ラッセル、オットリーン・モレル
『ヴィトゲンシュタイン』 Wittgenstein(1993)
ヴィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル、ケインズ、オットリーン・モレル


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